MACDとは?

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MACDとは?
テクニカル手法チャートの見方その3

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MACDは移動平均線の進化系

  1. トレード地点の読み方が比較的簡単
  2. 2本の線のクロス具合によって売買サインが分かる

MACDはマックディーと呼び、移動平均線を使用するテクニカルですが、移動平均線が一定の期間全ての平均値に対して、一定の期間内に置ける現在の地点に近い値にウェートを置いた指標です。

MACDは最近の値をより重要視するという考え方によるものです。

MACDはトレンドの方向性を探る指標

MACDとはトレンドの向きや転換を測定できる順張り系のテクニカル指標で、移動平均線を改良したものになっています。

  1. 指数平滑移動平均線(EMA)
  2. MACD線(短期と長期のEMAから算出)
  3. シグナル線(MACD線の移動平均線)
  4. 0ライン

これらの4種類の線を利用したテクニカル指標で、EMAと呼ばれる指数平滑移動平均線を基に計算されるもので「移動平均収束拡散法」と言います、これは覚えなくても結構です。

移動平均線は単純に平均値で線を引いたものですが、このEMAは直近の値を重視するようになっています。

MACD線は短期のEMAから長期のEMAを引いたもので、さらにMACD線を平均化した移動平均線がシグナル線としています。

簡単に言えばMACD線とシグナル線のクロス状況で売買サインを判断するもので、短期と長期の移動平均線によるゴールデンクロスデッドクロスのようなものと考えて頂ければ良いでしょう。

MACDの売買サインを知る

MACDは説明自体はややこしいですが、売買サイン自体は簡単に分かりやすいものになっていますので初心者でも使いやすいテクニカル指標です。

まずゼロラインより上にMACDとシグナルがある場合には強気相場で、下にある場合は弱気相場となっており、売買サイン自体は下記2種類です。

  1. MACDがゼロラインより下でシグナルを下から上へ突き抜けた場合には買いサイン
  2. MACDがゼロラインより上でシグナルを上から下へ突き抜けた場合には売りサイン
MACDの売買サインは簡単に見極めることが出来る
MACDとシグナルとゼロラインで売買ポイントを見分ける

売買ラインが分かりやすい上に、トレンドの発生が分かりやすいので順張りでのトレードに使いやすいでしょう。

ただしその性質上トレンド発生時には強いですが、もみあい相場では2本の線がかい離しにくいので判定が曖昧なために使いづらいという欠点があります。

他の指標と併用して利用することがおススメですね。

MACDの傾きとサインの信頼性

MACDは2本の線がクロスした時が売買サインとなりますが、そのクロス具合で売買サインの強弱を見分けることが出来ます。

例えば傾きがほとんど無い中でのいわゆるほぼ横向きのクロスというのはサインとしては弱くなり、傾きの角度が急激なクロスであれば強いサインになります。

MACDを見極める
MACD:クロスの傾きにも気を付ける必要あり
  • ①はゼロラインより上でMACDをシグナルがデッドクロスしているので売りサイン
  • ②はゼロラインより下でMACDをシグナルがゴールデンクロスしているので買いサイン

どちらの場合にも傾きが急激であり強い売買サインが出現しています、実際このタイミングでトレードが出来ていたら良いトレードとなっていたことでしょう。このような明確なサインではトレードのチャンスという事ですね。

  • ③は売りサインが出ていますが、ほぼ横ばいでのクロスのため弱いサイン

結果的には少し下がっていますが、もみあいのときにはこのように2本の線が近づくためにサインが分かりにくい上に傾きも緩やかですからサインとしても弱いものになり信頼性が低くなります。このような場合には無理にトレードせずに様子見が良いでしょう。

ゼロラインのレンジを確認

ゼロより下のマイナスが大きい程値を下げた後ということになりますので、その反動で上がると大きく上がるということがあります。

つまりゼロから大きくかい離したところでの売買サインが出たら大きな反発が期待できますのでクロスだけでなくゼロからの位置も良く確認しておく必要があります。

まとめ | MACDの見方は簡単

MACDは2本の線とゼロラインを用いたテクニカルで仕組み自体は非常に難しいですが売買サインを見るのは非常に簡単なため初心者でも扱いやすいです。

MACDを簡単にまとめると・・

  1. MACDとシグナルのクロス状況で売買サインを確認
  2. クロスの傾き角度とゼロからの距離で信頼性を確認
  3. トレンド発生時は強いがもみ合い相場には弱い

トレンドの発生と転換をいち早く確認できるので常にチェックしておくことで早くトレンドに乗ることが出来ます。

MACDだけで全てを判断することは難しいので他の指標と合わせて利用することでその確率を上げることが出来るでしょう。

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